ミノキシジルタブレットは怖い副作用があります。
低用量にすることで副作用が出ないようにすることができます。
低用量にしても発毛効果がある、5.0mgを分割する方法を紹介します。
ミノキシジルタブレットの値段
1錠ミノキシジル5.0mgが30錠入っています。
イースト駅前クリニック新橋院での値段は8,300円 (税込)です。
※イースト駅前クリニックの院によって値段が異なる可能性があります。
ミノキシジル内服の用量・用法・注意点
銀座HSクリニックの柳生邦良先生の解説動画とブログ
東京メモリアルクリニックの佐藤明男先生の診察を参考にしました。
男性の用量・用法は以下のとおりです。
- 1回に1.25mg~1.3mgを内服する
- 1日の上限は2.6mg
- 1日2回飲むのが効果的
注意点は以下のとおりです。
- 体調に異変があれば服用を中止する。
- レスポンダー(薬が効く体質)であれば低用量でも効果が出る
- ノンレスポンダー(薬が効かない体質)であれば5mgや10mg飲んでも効果が出ない
- 半年間飲み続ければ、自分はレスポンダーかノンレスポンダーのどちらかが分かる
ミノキシジルの効果と副作用のバランスが取れた量

佐藤医師 出典:東京メモリアルクリニック・平山
ミノキシジル内服は1回の摂取量が
1.3mg
が効果があり副作用が出ないと
東京メモリアルクリニックの佐藤明男先生から聞きました。
ミノキシジルの半減期と飲む回数
半減期についても佐藤明男先生から聞きました。
半減期
ミノキシジルの半減期は4.2時間です。
約4時間経過すると、体内のミノキシジルの量は1/2になります。
約12時間経過すると、体内のミノキシジルの量は1/8になります。
飲む回数
ミノキシジルは1日2回飲むのが効果的です。
体内のミノキシジルの量を安定させることが効果の持続につながります。
半減期を考慮すると、12時間おきに飲むのが良いです。
ミノキシジルの注意点

出典:医学博士柳生邦良オフィシャルサイト
銀座HSクリニック柳生医師のブログの要点を以下にまとめました。
- 1日0.25~0.5mgで内服する
- 最大でも1日2.5mgまで
- 体調に異変があれば服用を中止する。
- レスポンダー(薬が効く体質)であれば低用量でも効果が出る
- ノンレスポンダー(薬が効かない体質)であれば5mgや10mg飲んでも効果が出ない
- 半年間飲み続ければ、自分はレスポンダーかノンレスポンダーのどちらかが分かる
参考にした2人の医師の特徴
佐藤医師は攻め
東京メモリアルクリニック・平山の佐藤医師は
薬の専門家と自負しています。
薬の効果や性質に関するコメントが多いです。
柳生医師は守り
銀座HSクリニックの柳生医師は
心臓外科・循環器内科の専門医であることから、
ミノキシジルの副作用を重視したコメントが多いです。
まとめ
どちらか一方の医師が正しいとか主張するつもりはありません。
メリットとデメリットの判断材料にするだけです。
私の場合、最初は柳生先生のコメントを重視して、ミノキシジルを低用量から始めました。
あまり効果を感じられなったので、佐藤医師のコメントを見て量を増やしました。
ミノキシジル量の変化は以下の通りです。
前:1日2回:1.0mg、1回につき0.5mgを内服
後:1日2回の2.5mg、1回につき1.25mgを内服
ミノキシジル内服の分割
分割の方法
イースト駅前クリニックのミノキシジルの形状は
タブレットではなくカプセルです。中に粉薬が入っています。
タブレットのようにピルカッター等でカットする必要はありません。
カプセルを外し、粉薬を目的の量に分割します。
分割実施
イースト駅前クリニックのミノキシジル内服薬は
1錠にミノキシジル5mg含まれています。
カプセルを外すと粉薬が出てきます。
分割しやすくするため、粉薬を細長くします。
分割しました。
左半分:2.5mg
右半分:0.5mg × 5
1欠片の0.5mgをセブンイレブンのマドラーにのせました。
すりきり1杯の8割くらいでしょうか。
下の写真がミノキシジル0.5mgです。
さらに半分にします。
下の写真がミノキシジル0.25mgです。
残りは塚田農場でお土産の味噌の入れ物に保管します。
ミノキシジルの副作用
ミノキシジル内服の副作用
男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版によると
ミノキシジル内服薬の副作用は以下の心血管系障害が生じると記載されています。
- 多毛症
- 胸痛
- 心拍数増
- 動悸
- 息切れ
- 呼吸困難
- うっ血性心不全
- むくみ
- 体重増加
重い副作用が出る前に検査で発見する

出典:医学博士柳生邦良オフィシャルサイト
銀座HSクリニックの柳生医師はミノキシジル内服の副作用から身を守るために、
ブログで健康診断や人間ドックの活用を提案しています。
検査する時には「薄毛治療のためにミノキシジルを飲んでいる」と言わなくていいです。
説明する必要があるのは検査結果で異常が出た時です。
検査方法
健康診断や人間ドックにて、自己負担で以下の検査項目を追加します。
- 心電図検査
- 心エコー検査(心臓超音波検査)
検査結果
上図の通りです。
検査結果に異常があれば、内服を中止して循環器内科で治療します。
副作用の治療は循環器内科で
体調に異変がある場合、すぐに服用をやめれば副作用は収まります。
しかし、重い副作用の場合は循環器内科の医師の治療を受ける必要があります。
実際に循環器内科に行き、検査してみました。
重い副作用は出てないのですが、
循環器内科の医師がAGAの薬のことをどこまで知っているかが心配でした。
いざという時、医師がミノキシジルのことを知らないと悲惨と思ったからです。

検査結果と行った感想です。
検査結果は問題なしです。
感想はプロペシアを処方しているクリニックでは、医師はガイドラインを読んでいるので話は早かったです。
フィナステリドは正規品を選ぶ
フィナステリドは正規品を選ぶことをオススメします。
正規品とは厚生労働省に承認された、「フィナステリド錠1mg「会社名」」という名前の薬です。
正規品は厚生労働省に承認されている
正規品は製薬メーカーが臨床試験をしてエビデンスを厚生労働省に提出しており、効果や副作用が分かっています。
また、「医薬品副作用被害救済制度」も利用可能です。
AGAクリニックでも個人輸入した薬を処方する
AGAクリニックのオリジナル薬は医師が個人輸入したものがほとんどです。
日本皮膚科学会は学会ホームページにて、個人輸入の発毛薬を安易に服用指示及び投薬しないように警告しています。
以下の記事では、医療機関で医師が個人輸入した発毛薬を患者に処方し、肝機能障害が発生したことが記載されています。
オススメはイースト駅前クリニック
イースト駅前クリニックは変な制約がない
イースト駅前クリニックの場合
正規品のフィナステリド(後発薬)を30錠を約4000円で購入できる
他のクリニックの場合
正規品のフィナステリド(後発薬)を購入する場合、変な制約がある。
以下に例を示します。
- フィナステリド(後発薬)30錠が約6000円もする。
→値段が高い - 先発薬のプロペシアしかなく、30錠が約7000円する。
→値段が高い - 30錠が約3000円と安いけれど1カ月分しか販売しない。
→数か月分をまとめて売らない
イースト駅前クリニックは正規品を置いている
正規品とは製薬メーカーが臨床試験を行い、
エビデンスを厚生労働省に提出し、
販売の承認を得た薬のことです。
品質はもちろん高いです。
イースト駅前クリニックは通院しやすい
- 薬の説明~薬の購入が10分で終わる
- 初診だけは特典GETのため予約が必要(当日予約可能)
- 2回目以降は通院の予約不要。突然行ってもOK
- 診察費は無料
- オンライン診療あり
イースト駅前クリニックのミノキシジル
ミノキシジル内服薬(飲み薬)
1錠ミノキシジル5.0mgが30錠入っています。
価格は8,300円 (税込)です。
※イースト駅前クリニックの院によって価格が異なる可能性があります。
ミノキシジル外用薬(塗り薬)
ミノキシジルタブレットよりもミノキシジル外用薬がほしい人は
ミノキシジル5%のメディカルミノキシジルをオススメします。
1カ月分60mlです。
価格は5,500円 (税込)です。
※イースト駅前クリニックの院によって価格が異なる可能性があります。
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