AGA治療薬の効果と副作用と初期脱毛をざっくり解説

薄毛進行を穴の空いたバケツに例える

フィナステリドとミノキシジルの以下についてざっくり解説します。

  • 効果
  • 副作用
  • 初期脱毛

 

AGA治療薬の全体像

2種類の治療薬

AGA治療薬には大きく以下の2種類があります。

成分 薬効
フィナステリド

薄毛進行を抑止する

ミノキシジル

発毛を促進する

 

薄毛進行は穴の空いたバケツのようなもの

薄毛進行を穴の空いたバケツで例えると、以下になります。

  • 出ていく水は抜け毛
  • 穴を塞ぐのはフィナステリド(薄毛進行の抑止)
  • 水を足すのはミノキシジル(発毛の促進)

薄毛進行を穴の空いたバケツに例える

出ていく水(抜けていく毛)をフィナステリドで食い止め(薄毛進行の抑止)、

ミノキシジルで水を足す(発毛を促す)ことで

バケツの中の水が増えます(毛が増える)。

 

薄毛の各部位の効果

薄毛パターン 

フィナステリドとミノキシジルは併用するのが効果的です。

ただし、薄毛のパターンによって効きやすさは変わります。

タイプ 効果
M字型

生え際は最初に薄毛の後退が始まる箇所と言われており、気付いた頃にはかなり進行している。
そのため、薬が効きづらいと言われている。
全く生えない訳ではないが満足する程ではない。

O字型

頭頂部の薄毛には効果的である。
薬を飲んだだけで毛が生えるのはO字型に多い

U字型

U字型は薄毛進行を長期間放置していたため、効果は期待できない。
全く生えない訳ではないが満足する程ではない。

 

フィナステリドとミノキシジルの使用方法(用量用法)

用量用法と推奨度

種類 用量用法 推奨度※
フィナステリド

1日1.0mgを飲む
1日に合計1.0mg摂取することになる

男性:A
女性:D

ミノキシジル外用

ミノキシジル5%を
1日2回、1回1mlを脱毛している
頭皮に塗布する

男性:A
女性:D

ミノキシジル内服

ミノキシジル2.5mgを
1日2回、1回2.5mgを飲む
1日に合計5.0mg摂取することになる

男性:D
女性:D

推奨度

A.行うよう強く勧める
B.行うよう勧める
C1.行ってもよい
C2.行わないほうがよい
D.行うべきではない

※推奨度とは「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」の推奨度です。

 

男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版

「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」とは日本皮膚科学会が監修している医師向けのガイドラインです。医師はガイドラインに従って、患者への治療を行います。
ガイドラインが存在することで、どこの皮膚科に行っても同じような処方がされます。

ガイドライン2017年度版

 

副作用

フィナステリドの副作用

プロペシア1mgを摂取した場合の副作用です。

副作用 頻度
肝機能障害 肝機能障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 頻度不明
過敏症 そう痒症、蕁麻疹、発疹、血管浮腫(口唇、舌、咽喉及び顔面腫脹を含む) 頻度不明
生殖器 睾丸痛、血精液症、男性不妊症・精液の質低下(精子濃度減少、無精子症、精子運動性低下、精子形態異常等) 頻度不明
性欲減退 1〜5%未満 
勃起機能不全、射精障害、精液量減少 1%未満 
肝臓 AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇 頻度不明
その他 乳房圧痛、乳房肥大、抑うつ症状、めまい 頻度不明

 

ミノキシジルの副作用

ミノキシジル外用5%とミノキシジル内服5mgを摂取した場合の副作用です。

ミノキシジル 用量用法 副作用
ミノキシジル
外用5%

1日2回、1回1mlを
脱毛している
頭皮に塗布する

そう痒感(かゆみ) 4,00%
発疹(ほっしん) 1.40%
紅斑(こうはん) 1.01%
頭都粧糠疹(ふけ) 1.07%
接触性皮膚炎(炎症)1,04%
ミノキシジル
内服5mg

1日に5mg摂取する

多毛症は約90%
むくみ・心電図の異常は約10%

 

フィナステリドとミノキシジルの初期脱毛

初期脱毛とは新しい毛が古い毛を追い出すための一時的な現象のことです。

使用を始めた1~2ケ月頃に抜け毛が増え、3カ月頃には終わると言われています。

一般的に、ミノキシジルを使用すると初期脱毛が起こることは説明されています。

フィナステリドの初期脱毛

MSDはプロペシアによる初期脱毛を認めていませんが、

実際に服薬した人が初期脱毛があったと言ってるので、初期脱毛は存在する可能性があります。

ミノキシジルの初期脱毛

ミノキシジルの効果により、新しい毛が生えると古い髪が追い出され、抜け毛になります。

つまり、薬が良く効いている人ほど一時的に抜け毛が多くなります。

使用を始めた1~2ケ月頃に抜け毛が増え、3カ月頃には終わると言われています。

 

薬の認可・管理をする組織

薬の調査をしていると必ず出てくる組織を3つ紹介します。

FDAと厚生労働省とPMDAです。

 

FDAとは

FDA

アメリカ食品医薬品局(FDA:Food and Drug Administration)は、アメリカ合衆国の政府機関です。

FDAは食品や医薬品、さらに化粧品、医療機器、動物薬、たばこ、玩具など、消費者が通常の生活で利用する製品について、許可や違反品の取締りなどを行います。

 

厚生労働省とは

厚生労働省

厚生労働省は日本の行政機関の一つです。

健康、医療、子ども、子育て、福祉、介護、雇用、労働、年金に関する行政、
そして復員、戦没者遺族等の援護、旧陸軍・海軍の残務整理を所管します。

 

PMDAとは

PMDA

PMDAは厚生労働省所管の独立行政法人です。正式名称は独立行政法人医薬品医療機器総合機構です。

医薬品の副作用又は生物由来製品を介した感染等による健康被害の迅速な救済を図り、並びに医薬品等の品質、有効性及び安全性の向上に資する審査等の業務を行います。

その業務には、医薬品の副作用などによる健康被害救済業務、医機法に基づく医薬品・医療機器などの審査関連業務、医薬品や医療機器などの安全性を確保する安全対策業務及び情報提供業務を行っています。

医薬品副作用被害救済制度

 

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