銀クリの治療でシャンプーといえば、頭皮ケア用シャンプー(ケトコナゾール含有)です。
本ブログでは、主にケトコナゾールについて解説します。
概要
「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」によると、
頭皮ケア用シャンプーのケトコナゾールについては
「有用性を示す弱い根拠があるので、外用を行ってもよい」って書いてます。
(CQ10にて推奨度C1(行ってもよい)となっています。)
弱い根拠なので、人によっては効果を感じない人が多いかもしれないです。
ケトコナゾールが含まれたシャンプー
ケトコナゾールとは
ケトコナゾールとは抗真菌作用のある成分です。
AGA治療ではシャンプーとして販売されています。
真菌とはカビのことです。抗真菌とは「カビに対抗する」という意味です。
ケトコナゾールは真菌が増殖するのを抑える効果があります。
カビと薄毛の関係
カビはそこら中にいますが、通常は問題になるほど繁殖しません。
では、問題になるほど繁殖するのはどんな時か?
それは頭が蒸れた時です。
帽子やヘルメットを毎日8~12時間以上つけていたりする時です。
特にかつらが危ないです。
カビの栄養は人の垢や髪の毛です。
頭が蒸れて、カビが毛根に入ると毛を食べられて永久脱毛になります。
注意
かつらの人はよりハゲになります。
学生時代に野球部や剣道でずっと被るものがあった人は注意した方がいいかもしれないですね。
学生時代に野球部や剣道でずっと被るものがあった人は注意した方がいいかもしれないですね。
ケトコナゾールは薄毛に有効か?
有効だけど効果は微妙?
「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」では
ケトコナゾールは推奨度C1(行ってもよい)となっています。
「有用性を示す弱い根拠があるので、外用を行ってもよい」って書いてます。
弱い根拠って何やねんと思います。
やらんよりましだが、積極的にすすめるものではないみたいですね。
まとめ
ケトコナゾールの発毛効果については微妙みたいです。
また、カビとは関係のない薄毛の人には不要です。
カビが原因で薄毛になる可能性がある人にとっては、カビの増殖を抑えて薄毛を防止するために必要です。
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