フィナロイドはプロペシアの代替品になる?比較して調べてみた

フィナロイド フィナステリド

フィナロイド

個人輸入の薬でフィナロイドというAGA治療薬があります。

フィナロイドはプロペシアと同じフィナステリドが含まれています。

フィナロイドはプロペシアの代替品になるのか?

価格や効果について調べてみました。

 

フィナロイドとプロペシアの違い

プロペシア(先発薬)

プロペシアMSD製

プロペシアはMSD株式会社が製造している先発薬です。

昔は万有製薬という社名でしたが、親会社のMSDと統合しました。

28錠で約8000円しました。

特許が切れて、2015年にジェネリック医薬品が販売されています。

AGAクリニックで購入することができます。

 

プロペシアジェネリック(後発薬)

プロペシア ファイザー製

2015年以降は特許が切れたため、ジェネリック(後発薬)を製造するメーカーが出てきます。

代表的なものはファイザー社のフィナステリド錠です。

価格は28錠で約4000円です。

AGAクリニックで購入することができます。

 

ジェネリックは先発薬と違い開発費等の費用がかかっていないため、薬の価格が安くなっています。

厚生労働省に承認されており、先発薬のプロペシアと同等の効果があることが認められています。

 

フィナロイド

フィナロイド

フィナロイドはlloyd laboratories社が製造しているフィナステリド錠です。

1箱に100錠入っており、価格は約2800円です。

個人輸入でのみ購入が可能です。

 

価格の違い

プロペシアは厚生労働省に承認されています。

臨床試験を行いエビデンスを取得しているため、開発費がかかり、薬の価格も高くなります。

一方、個人輸入は厚生労働省に承認されていません。

そのため、開発費もかからず、薬の価格も安くなります。

 

効果の違い

有効成分であるフィナステリドが含まれているので、フィナロイドとプロペシアに効果の違いはないでしょう。

個人輸入の効果は保証されていませんが、実際に使用して毛が生えたとブログや2chに記載があります。

 

まとめ

プロペシアとジェネリック、そして個人輸入の錠数と価格をまとめて比較しました。

商品名

プロペシア
(propecia)

プロペシアジェネリック
フィナステリド錠

フィナロイド(Finalloyd)

効果 5α-還元酵素II型阻害、男性における男性型脱毛症の進行遅延
成分 フィナステリド 1mg
価格 28錠:8,200円
90錠:26,200円
140錠:40,000円

28錠:4,700円
90錠:14,400円
140錠:23,000円
※ファイザー価格
100錠:2,808円
200錠:4,897円
300錠:6,964円

メーカー MSD株式会社 ファイザー、その他 LLOYD LABORATORIES INC
(ロイドラボラトリーズ)

 

AGAクリニックのプロペシアの扱い

AGAクリニックではクリニックのオリジナル薬と

厚生労働省に承認された正規品(プロペシアやジェネリック)を取り扱っています。

ただし、患者にとって、クリニックのオリジナル薬は有利に、プロペシアは不利になるような販売をしています。

以下に例を示します。

  Aクリニックのケース Bクリニックのケース
オリジナル薬 医師やカウンセラーが初心者に致せり尽くせり指導する

オンライン診療にも対応

数か月分のまとめ購入で割引あり

*****円以上で送料無料

正規品

医師やカウンセラーの指導はオリジナル薬と同じ

価格の高いプロペシア(先発薬)だけ取り扱う

価格の安いジェネリック(後発薬)の取り扱いなし

オンラインでのまとめ購入不可

送料無料は実質なし

クリニックの窓口でまとめ購入可

価格の高いプロペシア(先発薬)あり

ジェネリック(後発薬)あり

 

クリニックのオリジナル薬の方が利益になるので、どうしても売りたいみたいです。

 

オリジナル薬は個人輸入の薬を詰め替えているだけ

医療従事者のブログや、実際に医師から聞いた話によると、

AGAクリニックはクリニックオリジナルのパッケージを作り、取り寄せた薬を詰め替えて処方したり、薬を粉砕しサプリメントを混ぜ合わせて錠剤にしているそうです。

https://www.asahi.com/articles/ASM7R5RKRM7RPTIL02S.html?ref=newspicks

薬を詰め替えて患者に渡すことはOKだけど、薬を詰め替えて医療機関に渡すのはNGです。

 

AGAクリニックのメリットとデメリット

個人輸入代行とクリニックの違い

個人輸入とAGAクリニックのオリジナル薬の違いは上の図の通りです。

どちらも海外製薬メーカーから輸入代行業者を経由しています。

 

AGAクリニックのメリットは医師の指導

個人輸入(輸入代行(個人向け))とAGAクリニック(輸入代行(医師向け))の

大きな違いは医師の指導があるかないかです。

初めてAGA治療をする初心者はAGAクリニックの方が医師が指導してくれるので安心です。

 

フィナステリドを飲むのは血液検査の後

フィナステリドを飲む前に、必ずやることは血液検査です。

血液検査は医師の力を借りなければなりません。

検査結果を見て、フィナステリドの処方のOKが出たら、服薬を始めて大丈夫になります。

 

血液検査は健康診断書や人間ドックの結果を持っていけば、

検査費用が無料になることがあります。

 

血液検査をすっ飛ばして、最初から個人輸入で購入するのはオススメしません。

 

AGAクリニックのデメリットは薬が高い

AGAクリニックで処方されるオリジナル薬は

厚生労働省に承認されていないにも関わらず、

なぜが、正規品よりも高いです。

基本的にオリジナル薬はオススメしません。

ただし、クリニックの指導に従って治療したい場合、オリジナル薬の方が安く済みます。

 

個人輸入を始めるタイミング

AGAクリニックにずっと通院すると、薬の知識がついてきます。

すると医師との会話もなくなり、薬を買うだけになります。

だったら、安い方がいいと思うようになります。

そうなったら、個人輸入を検討するタイミングです。

 

まとめ

私の薬に対する考えは以下の通りです。

先発薬 価格が高い。
特許が切れたらジェネリック(後発薬)がよい
プロペシアジェネリック
(後発薬)
治療の初心者、健康に不安のある人、正規品にこだわる人向け。
AGAクリニック
オリジナル薬
個人輸入と品質に大差なしだが、価格は正規品以上する。
個人輸入 健康でお金のない人向け。
自己責任になることだけは注意して

 

個人輸入のおすすめはフィナロイド

フィナロイドfinalloyd

コメント