FUTとFUEはどっちがいい?決め手は術後の過ごしやすさ!両方の経験者が解説します!

FUT vs FUE

植毛を検討している人に「FUTとFUEはどっちがいい?」と質問されたら

ハルヒコの回答は「FUT」です。

 

FUEとFUTの両方の植毛手術を受けた経験から、FUT推奨派です。

FUT推奨の理由は以下の2つです。

  • FUTはFUEよりも料金が安い
  • FUEは術後のヘアシート装着が不快

 

このブログではFUTを推奨にする理由についてエピソードを交えて解説します。

 

メスを使わずにくり抜くFUE法

FUEの概要

FUEとは、パンチと呼ばれる器具でドナー(移植元の毛包)をくり抜く手術方法です。

流れは以下の通りです。

1.パンチで毛包をくり抜きます
2.毛包を皮膚から抜き取ります
3.グラフト(移植する一かけら)に分けます。
4.グラフトを毛が薄くなった頭の部位に挿入します。

 

植毛1回目:FUE

クリニック アイランドタワークリニック
医師名 對馬 彰利
術式 FUE
株数 700株
植毛部位 そりこみ埋め+生え際下げ1cm
カウンセリング日 2015年12月上旬
手術日 2015年12月下旬
総額 961,200円

アイランドタワークリニックの見積書

メスで頭皮ごと切り取るFUT法

FUTとは、メスでドナー(移植元の毛包)を切り取る手術方法です。

流れは以下の通りです。

1.後頭部の毛を皮膚ごと帯状に切り取ります。
2.帯状の皮膚を細長く切ります。
3.グラフト(移植する一かけら)に分けます。
4.グラフトを毛が薄くなった頭の部位に挿入します。

 

植毛2回目:FUT

クリニック ヨコ美クリニック
医師名 今川 賢一郎
術式 FUT
株数 1000株
植毛部位 生え際下げ1cm
カウンセリング日 2017年8月上旬
手術日 2017年11月下旬
総額 658,800円

 

ヨコ美の見積書

FUTとFUEの比較(概要編)

「毛髪 ガイドライン2017を踏まえた治療update」によると、

FUTのメリットは「生着率が高い」、「1株の費用が安い」。

デメリットは「傷痕が線状になる」、「術後が痛い」です。

 

FUEのメリットは「傷痕が目立たない」、「術後が痛くない」。

デメリットは「生着率が低く」、「1株の費用が高い」です。

 

詳細は以下の通りです。

凡例:ピンクはメリット、黄色はデメリットです。

  FUT FUE
瘢痕の形状 線状 無数の小さな点状
採取部の瘢痕を
隠せる頭髪の長さ
2.5~3.0cm以上 FUTより短くても可
抜糸 有(5~10日)
術後のダウンタイム 7~10日 2~3日
術後の疼痛 ±~+ ー~±
施術時間 短い 長い
必要なスタッフ数 多い 少ない
株の生着率 85~95% FUTより低い
1株ごとの費用 X/株 1.5X~2.0X/株

出典:「毛髪 ガイドライン2017を踏まえた治療update」p53 表4 FUTとFUEの比較

 

FUTとFUEの比較(価格編)

ヨコ美クリニックの方が驚くほど安いです。

アイランドタワークリニックの総額にはヘアシート代として、54,000円含まれています。

その代金を差し引いた治療費は(700株で)907,200円です。

一方、ヨコ美は(1000株で)658,800円です。

ヨコ美の方がいっぱい植えてくれて、価格が安い!!

 

アイランドタワークリニック vs ヨコ美クリニック

クリニック アイランドタワークリニック新宿院 ヨコ美クリニック
医師名 對馬 彰利 今川 賢一郎
術式 FUE FUT
株数 700株 1000株
植毛部位 そりこみ埋め
生え際下げ1cm

薄くなった部位の埋め込み
生え際下げ1cm

カウンセリング日 2015年12月上旬 2017年8月上旬
手術日 2015年12月下旬 2017年11月下旬
総額 961,200円 658,800円

 

FUTとFUEの比較(術後の過ごしやすさ編)

価格の面からFUTに気持ちが傾きますが、術後についてはどうでしょうか。

術後の過ごしやすさについては、FUTは分が悪いように見えます。

 

  FUT FUE
メリット

生着率が高い
1株の費用が安い

無数の小さな点状で目立ちにくい
術後が痛くない

デメリット

傷痕が線状になる
術後が痛い

株の生着率が低い
1株の費用が高い

 

FUTは痛くない!怖がって損した

自分の経験では、FUTは痛くなかったです。

後頭部の縫合した部位が突っ張る感じは確かにありました。それだけです。

時々思い出したように感じる程度であり、気が散るほどではないです。

2カ月くらいで何も感じなくなりました。

 

FUEは痛くない!かゆい!!!

耐え難いのはFUE後のヘアシートです。

ヘアシートを付けた部分は指でかけないので、かゆさが耐え難いです。

  • ドナーを取得した箇所の傷が治りかけてかさぶたになった時にかゆくなります
  • 洗髪があまいと仕事中にかゆくなります
  • ヘアシートを付けると風通しが悪いのでかゆくなります

 

ドナーを取得する部位をバリカンで刈り上げ、長方形のヘアシートで覆います。

ヘアシートは髪にしっかり結びつけますが、一番下だけは結びません。

そこに指をつっこんでかくのですが、乱暴にするとヘアシートが取れそうになります。

 

もちろん仕事中でもかゆくなります。

その時は職場の人の目の届かない所に行って、ヘアシートに指をつっこみます。

 

月に一度、ヘアシートを外す機会があります。

アイランドタワークリニックが紹介している美容師にカットしてもらう時です。

美容師はヘアシートを取り外し、髪をカットします。

その時はヘアシートを付けてた部分を思いっきりかくことができます。

 

そのような状態が3カ月続きました。

 

FUTはかゆくなっても大丈夫

FUTは線状の傷跡ができますが、髪を3cm以上伸ばせば傷痕を隠すことができます。

もちろんFUTでも傷痕が治ればかゆくなりますが、ヘアシートがないので邪魔するものはありません。

仕事中でも普通に後頭部をかくだけです。指をつっこむような怪しい行動は不要です。

 

周囲にばれないか?

生え際はどちらも大丈夫

生え際は前髪を下して、植えた部分を隠せば植毛したことはバレません。

かさぶたは紫色で、かさぶたが取れた後の皮膚は赤くなりますが、前髪の影で分かりません。

誰も自分の生え際を気にしてないようです。

嫁と一緒に風呂に入った時ですら、生え際への視線を感じませんでした。

 

FUTは問題なし

FUTについてはドナーを取得した後頭部への心配は一切ありませんでした。

 

FUEは危険

FUTはかなり危険でした。

結婚相談所の自分を担当している女性から次のことを言われました。

「あなた1000円カットで髪を切ったでしょ?後頭部が変よ」。

 

勝手に勘違いしてくれましたが、違和感を持つだけでなく指摘までされました。

他の誰かに何か言われたら、「1000円カットで切ったせいですかね~?」と誤魔化すしかないと思います。

 

FUEを植毛1回目に選んだ理由

FUTのデメリットである「傷痕が線状になる」と「術後が痛い」や術後にツッパリ感が残ることを異常に怖がりました。

当時の2chでは、FUTのデメリットをフォローするような書き込みはなかったです。

また、2015年頃はFUEは広告として症例のビフォーアフターが見やすい状態でした。

髪を生やしたいと初めての植毛手術は怖い気持ちもあったので、

多少はお金がかかっても安全(ネガティブな情報が少ない)という認識であったFUEを選びました。

 

ヨコ美クリニックは派手な演出を好まないため、ホームページ上に、症例は院長自身の植毛ビフォーアフターくらいしか存在しませんでした。

しかし、カウンセリングに行けば、ほかの患者の症例を見せてくれますので、しくじった感はあります。

 

FUTを2回目にやってみて分かった残念な点

FUTというよりも、ヨコ美クリニックの残念な点かもしれません。

手術の予約日がどうしても取りづらいというか、ずっと先になります。

アイランドタワークリニックでは上旬にカウンセリングを受け、同月下旬に手術しています。

ヨコ美クリニックでは、8月上旬にカウンセリングし、11月下旬に手術しています。

3カ月待ちは当たり前で、最近のネット情報では8カ月待ちの人もいたそうです。

 

FUT以外にヘアシート問題を解消する方法はなかったか?

方法はあります。しかし、価格が理由で採用には至りませんでした。

アイランドタワークリニックでは、

ヘアシートが必要なFUEをi-Direct法と、

ヘアシートが不要なFUEを刈らないDirectがあります。

 

価格差については以下の通りです。

i-Direct法:刈らないDirect = 3:5

 

刈らないDirectはi-Direct法の5/3倍するので、待ってでもFUTにしたくなります。

 

まとめ

ハルヒコはFUT推奨派です。

FUT推奨の理由は以下の2つです。

  • FUTはFUEよりも料金が安い
  • FUEは術後のヘアシート装着が不快
  • FUTは痛くないし、術後も快適に過ごすことができる

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